第2章 最悪の失恋体験から女への復讐を誓った日
ジゴロパンダの「女にモテないからモテるようになるまで」日記の第2弾!
ずっと陰湿な学生時代を過ごしてきて、そこでタイプの女の子と出会ってからは恋愛をしたい、セックスがしたいという欲求が生まれてきた。しかし、失恋をして、モテない状況に悩み、頑張っても結果の出ない日々に自分に対してどんどん自信をなくしていった。
そこでお金を掛けてモテる方法を探し始めてしまう。
モテるために詐欺恋愛商材に騙される日々
初めての失恋のショックから、
「もうこんな辛い思いはしたくない」
と反省し、なんとしてでも女性にモテるになりたいと考えるようになったが、どうしたらいいのかがわからずに、インターネットで調べたり、恋愛に関する本などを読み漁る日々が続いた。
当時、インターネットの世界で流行っていた数万円もする恋愛商材と呼ばれるもので、人気のあるものは、ほぼ全部買った。30万円くらいした某有名な恋愛塾にも参加をしたし、毎月1万円する会員制の恋愛塾にも2年近く入っていた。
しかし、結局そういうのに大金を払って参加をしても教えてもらう内容なんて似たようなもので
「見た目は清潔感が大事です」
「モテるためには女の子に話させて男の会話と女の子の会話を2対8の割合になるようにしましょう」
「早く女性と仲良くなるためには敬語ではなく友人のようにタメ口を使うようにして少しでも早く距離を近づけましょう」
などといったことを表現を変えて書かれてあるだけ。全く結果はついて来なかった。
「もっと具体的な方法や親身なアドバイスが欲しいんじゃー」
「そんなもん知るために何十万も払っているんじゃねーんだよ!」
と思いつつも、当時はそういった情報に期待感を抱いては、さらに、モテる情報があるのではないか?と次から次へと購入していった。今思えば、そんなのは買っても買わなくても同じだったのではないのかと思い、金額に見合わない買い物をたくさんしてしまって今となっては後悔をしている。
頑張ってバイトをしていたお金は全て詐欺恋愛教材に消えていくことに。。。
2年間掛けてようやく初体験で童貞を卒業
そうやってお金を無駄に使いながらもルックスやトークを磨いたり、出会いを増やしていくうちに「出会い系サイト」で工夫をしていく内に女の子と出会えるようになってきた。
しかし、なかなか上手くはいかないもので、初デートのときなんかは女の子に会う前は緊張し過ぎて、手が震えたりしていた(笑)
そして、実際に会った後も、緊張して声がうわずったり、全く話せなかくて、せっかくデートをしても振られ続ける日々。
しかし、そんな中で出会い系で同じ大学の19歳の大学生と出会い、メールや電話でも盛り上がり、1度目のデートも上手くいくことになる。沖縄ということもあり、ハーフ顔で可愛くてAV女優のRIOに似ている子でした。
そして、当時の俺は大学の近くに住んでいたということもあり、その女の子が飲み会後に家に泊まりにきて、見事初体験をして童貞を卒業できたのです。初体験をしたときのことは
「飛び跳ねるほどに嬉しかった」
というのを今でも覚えていて、好きな子に振られてから2年以上頑張ってきて良かったと心底思った。
しかし、現実はそんなに甘くなかった
当時は女の子のことを何も知らずに清純な少年だったので、
「セックスをしたら、付き合って彼女になるものだ」
と思っていたのです。しかし、そんなことはなくてセックスをした次のデートのときに
ジゴロパンダ「好きだから付き合って欲しい」
と告白をしたら
RIO「そういう気はないんだ。。。」
と振られてしまう。「えっ!」とただただ驚くばかりだった。そして、失恋のショックでしばらく食事が喉を通らず7キロほどの減量に成功した(笑)
ナンパブログとの出会い
この失恋から女性に対する考え方が大きく変わった。
「モテるようになって女に復讐してやる」
「いろいろな女を知るのに、いろいろな女と出会いたい」
「飽きるまでヤリまくってやる」
「結婚したいと思える最高の女に出会えるまで遊びまくってやる」
といった風に思うようになりました。そこでインターネットサーフィンをしていたら、ナンパブログというものがあって、それを読むと1日に5人とか6人といった複数の可愛い女の子とエッチをしているということが書いてあるのを発見した。
20歳そこそこのマトモな恋愛すらしたことがなかったので、その夢みたいな話に股間をモッコリさせながら夢を持ってしまった。
そこでナンパを上手くなってみたい!とインターネットで集めた情報やナンパ教材を購入して、当時は沖縄に住んでいたので、国際通りや北谷という観光客が集まったり、地元の人たちが洋服を買いにやってくる場所にナンパをしに行っていった。
しかし、女慣れもしていないので「地蔵」になってしまい、結局毎日無駄に時間を費やしていた。そうやって、全然ナンパが上達しない日々を過ごしていた。そして、
「俺にはナンパは難しいのかな。。。」
と諦めムードに入ってしまい、「出会い系」「スカイプ」「MIXI」といったインターネットを使って女の子と出会いを増やしていった。それで大学を卒業して北海道の地元の知り合いの会社に就職をした。
しかし、田舎なために女の子との出会いも少なくて、彼女を作ったりもしたが、大した女性関係もできなかった。そんな日々なために、たまに有名ナンパ師のナンパブログを見てはムラムラしていた。
そこで24歳の時に「ナンパをしに札幌へ引っ越そう」と決意をした。
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